目次
はじめに
白Tシャツは、冬以外のあらゆる季節において万能なインナーであり、かつ夏はそれ一枚でもどうにかなってしまうため、私は毎年めちゃくちゃな数を買ってはめちゃくちゃな数を捨てている。その中で、今まで着た白Tの中で印象的なものを取り上げる。
Hanes (ヘインズ) Beefy-T
Beefy-T は、元々は 1975 年にプリントTシャツのボディとしてヒッピー向けに開発された。かなり分厚くて丈夫だし、それでいて着心地もゴワゴワしていないし、何度洗っても中々ヨレないということで、かなり人気がある。背中のタグがないからチクチクしないのも売りの一つだ。ただ、残念ながら私は首が太いため、首周りの高い Beefy-T はかなり首周辺に違和感を感じてしまい、一度買ってからはリピートしていない。
- 透けない
- ヨレない
- 優しい肌触り
- 首周りが高い
Goodwear
Goodwear の白Tは、他社を圧倒する分厚さを誇り、全くヨレることも透けることもない。首周りも低いため、首が太い私も安心して着ることができる。ただ、人を選ぶ点があるとすればゴワッとした肌触りと、一着 6000 円という白Tにしては比較的高価な値段設定だ。ただ、他の白Tより何倍も長持ちするので、個人的にはとてもいい買い物をしたと大満足だった。
- 全く透けない
- 全くヨレない
- ゴワっとした肌触り
- 首周りが低い
- やや値段が高い
Champion
Champion の白Tは、安価なものでは1500円前後という値段の割に透けないしヨレにくい。もちろんここに挙げた中ではヨレる方だが、値段に対して十二分の能力を発揮している。首周りそのものは高いものの、横幅が比較的広くゆったりしている。
- 安い
- 透けない
- 比較的ヨレない
- 首周りは高いけどゆったりしている
UNITED TOKYO 極 ココTEE クルーネック
UNITED TOKYO は、比較的安価にも関わらず良質な素材を使用していることや、使いやすいシンプルで綺麗めなデザインから多くの人に愛されているブランドだ。極 ココTEE クルーネックは高級感のある光沢を帯びていて、肌触りも非常に良い。それなりに丈夫だし、型崩れもしない。ただ、普通に透けるので、おそらくはレイヤードをする時に使うのが一番かな、と思った。また、首周りも高く、6,600 円とそれなりの価格なので、きちんとお店でサイズを見てから買うべき。
- 透ける
- ヨレない
- 光沢と高級感がある
- 首周りが高い
- やや値段が高い
洗濯について
白Tの洗濯については、服にダメージの少ない酸素系漂白剤がおすすめだ。「漂白剤って、脱色しちゃうよね」と思うかもしれないが、それは塩素系漂白剤の話。酸素系漂白剤は脱色しない。加えて、塩素系漂白剤に独特のツンとする臭いもないので、かなりおすすめできる。それにも関わらず酸素系漂白剤の洗浄力はかなり強力で、落ちないと思っていた汚れも落ちるから、白Tで汚れに怯えながらおっかなびっくりで食事する必要もなくなった。